ロシアの生活・料理・人・文化などをご紹介|元気なロシアの今を伝える"ユーラシアビュー"

ロシアの生活,ロシアの料理,ロシアの人,ロシアの文化を伝える月刊雑誌です。

ロシア人夫妻が作る シベリア風ボルシチ

数多くあるロシア料理レストランのなかでも、ロシア人夫妻が本場の味を提供する店がここ九州博多にあるロシアンレストラン「ニーナ」だ。ピロシキや黒パンはもちろん、スメタナ(サワークリーム)、ケフィール(ヨーグルト)、ピクルスのほか、ロシア伝統の飲料クワスまですべて自家製。 ニーナさんは、母親から伝授された伝統的なロシア家庭料理を守りながら、自身のアイデアを加味した料理を作る。まさに「ニーナの料理」といえよう。 (2012年10月20日発行、87号掲載)

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日本で生まれたステーキ シャリャーピン・ステーキ

茨城県水戸市、国道50号沿いにあるロシア料理レストラン「キエフ」を紹介しよう。地元の常陸牛を贅沢に使ったステーキに自家製のシャリャーピン・ソースが秀逸。さらにキャベツ、ジャガイモ、タマネギなどロシア料理に欠かせない野菜も地元産。素材に恵まれた美味しいロシア料理をおすすめしたい。(2012年7月20日発行号掲載)

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ブリヌィの包み揚げ ブリンチキ

かつて、ロシア革命を逃れた白系ロシア人が神戸に多く住んでいたことから、神戸とロシアは深い関わりがある。大正時代からロシア料理に接してきたという町は日本でもそう多くない。その神戸で60年以上もロシアの家庭料理を提供してきた「神戸バラライカ」の「ブリンチキ」を紹介しよう。ブリンチキはブリヌィ(ロシア風クレープ)を応用したもの。ブリヌィにはイーストを入れるのでクレープより少し厚めでふんわりしている。ロシアでは普段も好んで食べるが、特に丸く焼いたブリヌィは太陽のシンボルとして春の祭りマースレニツァには欠かせない。 (2012年4月20日発行、85号掲載)

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キノコのマリネ

森の恵み「キノコ」は、ロシア人にとって最高の食材だ。夏の終わりから秋にかけて、老若男女を問わず森へキノコ狩りに出かける。これは家族の楽しいレジャーの一つでもある。自分で採ったキノコはまた格別においしい。(2009年12月20日発行号掲載)

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トマトの詰め物

ロシアでもトマトは人気の食材のひとつ。ダーチャ(別荘)の庭には必ずトマトが植えられているし、レストランでは前菜に「トマトの詰め物」が必ず名を連ねている。トマトの詰め物は、簡単に作れるうえ、おいしく、見た目がきれいなので、ホームパーティーなどでもよく出される。今回は、生のトマトに詰め物をして冷蔵庫で冷やした前菜と、オーブンで焼いて、軽食にもなるグリル・ド・トマトの2種を紹介しよう。(2009年9月20日発行号掲載)

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キエフ風チキンカツレツ

ロシア料理の定番料理に名を列ねているが、「キエフ風チキンカツレツ」は、その名のとおりウクライナの伝統料理。ウクライナの首都キエフは、1500年余の歴史ある古都で、ロシア発祥の地といわれている。〈2009.8.10投稿〉

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魚のスープ「ウハー」

ロシアで日本料理とりわけ寿司の人気が高いのは、基本的にロシア人が魚料理が好きということである。キャビアやイクラ、サーモンのマリネ、チョウザメなどはロシア料理では前菜の定番。川カマスや川スズキの燻製はウオツカやビールのつまみの、そして、ウハー(スズキなど白身魚のスープ)は、ボルシチと人気を二分するスープの定番だ。〈2009.4.9投稿〉

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旅行先で出会った料理を参考に工夫を凝らした健康食を作る

スーソフさん一家の食卓  タチヤナさんは新鮮な野菜とフルーツを多用する。これはヨーロッパ旅行の先々で出会った健康食の影響も強い。イタリアやスペインでは料理のヒントをたくさん得てきた。それを参考に、工夫を凝らした新しいロシア料理を作るのが好きだ。料理はレストランのマネジャー時代の経験も大いに役立っている。  シェフに教えてもらったちょっとした技や、自分で考えた知識を生かして、材料をどう使おうかと思案するのが楽しいという。 <2008.12.20 投稿>

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野菜と香草の豊富な健康食 グルジア風フォルシュマク

今、モスクワではグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンなどのコーカサス料理のレストランが大流行している。なかでもグルジア料理はロシア料理店よりも人気があるほどだ。野菜を多く使い、香草や香辛料が効いて味のはっきりした料理が忙しい現代人にフィットするのかもしれない。 <2008.9.20 投稿>

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ロシア料理の定番 ビーフストロガノフ

レストランでも家庭でも、よく作られるロシアの定番料理。牛肉とタマネギとマッシュルーム(ロシアではキノコの王様といわれるベールィ・グリブィがよく使われる)を炒めて煮込むだけ。手早く簡単に作れておいしい料理である。「ビーフストロガノフ」と呼ばれるようになったのには、以下のような話が伝えられている。  帝政ロシア時代に、シベリア征服の軍事的経済的援助を行った大商人ストロガノフ家は、後に皇帝から伯爵の称号を与えられ貴族の仲間入りをした。巨万の富を持ち、国家の財政援助のほか、芸術家や文化人の支援をし、伯爵家のサロンはいつもにぎわっていた。  贅沢三昧の生活をおくる伯爵はグルメで知られ、お抱えの料理人は毎日工夫を凝らした料理を作っていた。ある日、夜半遅く帰宅した伯爵が食事を所望し、料理人が有り合わせの材料で手早く作った料理が、大変気に入り、翌日も、さらにその次の日も作らせ、ついには自分の名を付け「ビーフストロガノフ」と命名し、客人にも振る舞う一品になった。一説には、夜半遅く料理したのは伯爵自身という話も伝わっているが真偽のほどはわからない。  この料理は牛肉を細く切ったというのがミソ。当時のロシアの牛肉はとても固く、ナイフで切るのにも噛むのにも力がいったようだ。後日談としてストロガノフ伯爵は牧場を設け、良質な牛を育てることにも力を入れたという。<2008.7.1 投稿>

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揚げピロシキと焼きピロシキ

熱々のピロシキは、ロシアの食卓の主食であり、おやつでもある。「ピロシキ」とは《小さなピローグ》という意味。また「ピローグ」とは《パイ》のことをいう。パーティーなど人が大勢集まるテーブルでは、ピローグがテーブルを華やかに盛り上げる。  <2008.3.20 投稿>

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「トマトと白身魚の重ね焼き」

スポーツ大好き家族スモレンツォフさん一家の食事は、妻のユーリヤさんが担う。ユーリヤさんは夫ヴァレーリーさんといつも一緒にスポーツを楽しむ。結婚するまではスポーツに縁のない家庭で育った。もの静かな優等生だったそうだ。現在は、マウンテンバイクに熱中しているという。

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