ロシアの生活・料理・人・文化などをご紹介|元気なロシアの今を伝える"ユーラシアビュー"

ロシアの生活,ロシアの料理,ロシアの人,ロシアの文化を伝える月刊雑誌です。

カザフ民族の伝統文化と生活

もともと遊牧民族であるカザフ人にとって、馬は常に生活の傍らにあるものであった。古来、馬はカザフ人の移動に使用され、肉は動物性蛋白質の源として食べられ、そして乳は伝統の馬乳酒に加工されてきた。現在、アルマティなど大都市に住み、背広を着て、近代的なオフィスに勤めるカザフ人にとっても、馬を所有することは一つの憧れだ。 (2012年10月20日発行、87号掲載)

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文学散歩 歳を重ねて知り得たトルストイの心

プーシキン(1799~1837年)から始まったロシアの近代文学が実を結び、19世紀のロシアは文学に大変恵まれた。ゴーゴリ、トルストイ、彼らはみな文学者にして偉大な思想家である。 今回は、モスクワ・マールイ劇場芸術監督のユーリー・ソローミン氏に、トルストイについてお話を伺った。(2012年10月20日発行、87号掲載) ※写真はヤースナヤ・ポリャーナにあるトルストイの邸宅。現在は、記念館となっている。

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少数民族ウデヘ族・ナナイ族の暮らし

ロシア沿海州には、ナナイ人やウデヘ人などのツングース系少数民族が現在も暮らしている。彼らはシホテ・アリン山脈の豊かな原生林の懐に抱かれ、狩猟、漁労、採集生活に根ざした独自の文化を今に伝えてきた。(2012年7月20日発行号掲載) ※写真は、手つかずの大自然が残るビキン川周辺

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文学散歩 チェーホフの家を訪ねる メーリホヴォの初夏を散策

日本で最も愛されているロシアの作家チェーホフは1860年に南ロシアの港町タガンローグで生まれ、幼少年時代を過ごした。その後モスクワ大学の医学部に学び、1886年秋から1890年春まで住んだモスクワの家が博物館になっている。モスクワから南へほぼ70キロメートル。美しい田園風景に囲まれるメーリホヴォ村の国立チェーホフ博物館は、ロシア各地のチェーホフゆかりの地やチェーホフ博物館網の中心的存在になっている。 (2012年7月20日発行号掲載)  ※写真はメーリホヴォ村   原稿:中本信幸氏(神奈川大学名誉教授)

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歌う国 エストニア

バルト三国の一番北に位置するエストニアは、人口約135万人の小さな国だが、国民総出演の合唱というユニークな伝統が国民をつなぐ絆となっている。 1869年にはじまった合唱祭は、21世紀を迎えた今日まで続く伝統となっている。エストニアが「歌う国」とも呼ばれるゆえんだ。 (2012年4月20日発行、85号掲載) ※写真は歌謡祭の会場となる「タリン歌謡ホール」

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文学散歩 ペテルブルグ‐ヨーロッパ‐日本

世界中に親しまれているロシア文学。本国以外で最も積極的に読まれている国の一つが日本。そこで今号からロシアと日本の架け橋となって活躍する方々から、ロシア文学の中で影響を受けた、あるいは印象に残っているフレーズやシーンを紹介していただきます。初回はワシーリー・モロジャコフ氏(拓殖大学・日本文化研究所・教授)に寄稿いただきました。 (2012年4月20日発行、85号掲載)

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モスクワ音楽劇場バレエ

ボリショイ・バレエのプリンシパルとして一世を風靡したセルゲイ・フィーリンが芸術監督として率いる「モスクワ音楽劇場バレエ」が来春来日予定だ。モスクワ音楽劇場バレエの正式名は「スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場バレエ」というが、通称「ダンチェンコ劇場」と呼ばれ親しまれている。(2009年12月20日発行号掲載)

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モスクワ市の建築記念物 サンドゥノフのバーニャ

モスクワの名物浴場 「サンドゥノフのバーニャ」 愛称サンドゥヌイの建物は、100年以上の歴史を持ち、モスクワ市の建築記念物に指定されている。もちろん、バーニャ(ロシア式風呂)は現在も営業しており、市民に親しまれている。(2009年12月20日発行号掲載)

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ロシア正教会を代表する教会 救世主キリスト大聖堂

ナポレオン戦争におけるロシアの勝利を記念し、ロシア正教会への感謝をテーマに建設された「救世主キリスト大聖堂」だが、革命後、ソビエト時代の宗教への迫害により1931年に爆破され撤去された。その後、ソビエト連邦崩壊ののち、ロシア正教会の復活が承認され、2000年に再建された。(2009年9月20日発行号掲載)

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芸術家のパトロン大富豪モロゾフ家の邸宅

19世紀末から20世紀初頭のロシアでは、時代の大きなうねりのなかで、莫大な経済力を持った新興勢力が台頭した。トレチャコフをはじめ、シチューキン、モロゾフなど彼らは絵画・美術品の収集に莫大な財力を投じ、また、建築家のパトロンとして自邸の設計を彼らにゆだねた。

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20世紀ロシアの天才建築家 独創性に満ちたメーリニコフの世界

ロシア・アバンギャルド時代の天才建築家コンスタンチン・ステパーノヴィチ・メーリニコフは、1920~30年のおよそ10年間に新しい発想の作品を次々に発表した。しかし、スターリン時代に、建築の方向性の転換により建築家生命を絶たれてしまった。彼の名誉が回復されたのは1965年のことである。現在、ロシアでのアンケートによると、20世紀ロシアの最高の建築家としてメーリニコフの名が挙げられている。〈2009.4.30投稿〉

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カリヨンを奏でる鐘つき教室

カリヨンとは、音色の違う鐘を組み合わせた演奏装置のこと。ヨーロッパでは愛好者も多く、広く知られており、演奏会も開催されている。「リテックス社」では、希望者にカリヨンを教え、鐘つきを指導する教室を開いている。〈2009.3.6投稿〉

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